治療の場(相談・サポート)臨床研究 依存症研究室

スタッフ紹介

精神科医
 小林 桜児 (こばやし おうじ)

略歴

 1993年慶應大文学部哲学科卒。2000年信州大医学部卒。横浜市大附属病院にて臨床研修後、2002年からNTT東日本伊豆病院リハビリテーション精神科勤務。2004年から神奈川県立せりがや病院に勤務し、依存症臨床業務のかたわら2006年には覚せい剤依存症患者に対する外来グループ療法(SMARPP)の開発に従事。2007年からは神奈川県立芹香病院で精神科救急、慢性期、ストレスケア病棟などに勤務。2009年に国立精神・神経医療研究センター病院精神科に移り、薬物依存症専門外来(再来)を担当。2010年からは医療観察法病棟も担当。2013年4月より神奈川県立せりがや病院に戻り、2014年12月1日の病院統合後は神奈川県立精神医療センター依存症診療科長(医長)。2016年4月より専門医療部長。横浜市立大学医学部精神医学教室非常勤講師。

関心領域

 アルコール・薬物依存症の治療(特にグループ療法の開発と効果測定)、依存症全般に共通する心理社会的発症機序や精神病理(特に「信頼障害仮説」の検証)、依存症患者に合併しやすい境界性パーソナリティ障害や解離性障害の治療

最近の主な業績/研究内容の紹介
  • 「いわゆる『パーソナリティ障害』症例におけるアルコール・薬物問題をどのように認識し、対処するか-Khantzianの『自己治療仮説』と『信頼障害』という観点から」,精神医学54(11):1097-1102, 2012
  • 「信頼障害としての依存症」,こころの科学「くすりにたよらない精神医学」,126-131, 2013
  • 「アルコール・薬物依存症の治療-解離という視点から」,精神科臨床エキスパート「依存と嗜癖-どう理解し、どう対処するか」,医学書院,2013
  • 「アルコール・薬物依存」,精神科臨床エキスパート「抑うつの鑑別を究める」,医学書院,2014
  • 「精神刺激薬関連障害群」,DSM-5を読み解く2 統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群,物質関連障害および嗜癖性障害群,中山書店,2014
  • 「人を信じられない病-信頼障害としての依存症」,日本評論社,2016

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