思春期ゲーム行動症(依存症)外来とは
ゲーム行動症(依存症)とは、インターネットゲームに費やす時間が次第に長くなり、食事や睡眠がおろそかになったり、そのことをずっと考え他の活動に対する興味を失ったりすることなど自分自身をコントロールできなくなる病気です。それにより、大事な仲間を失う、家族関係が悪くなる、学校や辺境・仕事などがおろそかになるなど健康や社会生活に支障が生じ、周囲の人が困るなどの状況になります。
思春期ゲーム行動症(依存症)外来は、ゲームがコントロールできずに困っている12歳~18歳(中学生から高校生の年齢)の方を対象とした専門外来です。背景にある発達特性や生活環境を評価しながら、ご家族とともに回復を目指します。
当院ではこのような症状に真摯に向き合い、悩みに寄り添い、治療を行ってまいりますので、何か困られている際はご相談いただけますと幸いです。
児童思春期ゲーム行動症 家族セミナーの開催について
予約・お問合せ窓口
予約制ですので、お電話で申し込みください。
(初診の診察は毎週水曜日9:00から行います)
初診予約時に心理検査日もご予約いただきます。
電話予約
045-822-0241(代表)
「思春期ゲーム行動症(依存症)外来受診の予約希望」とお伝えください。
神奈川県立精神医療センター福祉医療相談科
(平日午前8時30分~午前12時、午後1時~午後4時30分)
受診に必要なもの
- 現在通院している医療機関からの紹介状
※ご用意できない場合はご相談ください。 - 母子手帳
- 小学校以上の成績表(お手元にある分)
- 健康保険証、各種医療証等
- おくすり手帳
- 思春期ゲーム行動症(依存症)問診票
(事前に以下のPDFファイルをダウンロードしてご記入のうえ受診してください)
問診票 ダウンロードリンク
その他
- ゲーム行動症(依存症)の専門外来です。診察の結果、対象とならない場合、思春期外来または他の治療機関をご案内することがございます。