逆紹介について

逆紹介について

逆紹介の仕組み

厚生労働省は医療機関の機能分化を進める方針を出しており、病状が安定した患者さんには、紹介元のかかりつけ医や地域の診療所等の医療機関に紹介すること(「逆紹介」といいます)が望ましいとしています。

当センターは神奈川県の精神科中核病院として、急性期の患者さん、他の医療機関での治療が困難な患者さんをより多く受け入れる役割を担っているため、今後、逆紹介を推進してまいります。
つきましては、治療方針や処方内容が決まり、病状が安定した患者さんには、当センターの担当医師より紹介元のかかりつけ医、あるいはご希望の地域の医療機関への逆紹介を提案することがございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

  • かかりつけ医のない方、通いやすい医療機関をご希望の方には、当センターの「連携サポートセンター」がご相談に応じます。
  • 逆紹介後も、病状に変化があった場合などには、かかりつけ医からの紹介状をいただいた上で、あらためて当センターで治療を行いますので、ご安心ください。

かかりつけ医とは

患者の皆様の日常的な診療や健康管理をしてくれる身近な医師のことで、きめ細やかな診療を行っています。
初期診療や慢性の継続診療などは「かかりつけ医」の先生に診ていただき、専門的な検査や診察、入院が必要な治療は病院が担っていくという地域医療連携が推進されています。
「かかりつけ医」を持つことで、地域の中で効率的に継続性のある医療を受けることが可能になります。