救急A(5A病棟)
病棟の特色・アピールポイントについて
神奈川県精神科救急医療システムの基幹病院としての役割を担っており、夜間休日問わず急性期症状のある患者さんの外来・入院の受け入れを行っている病棟です。
また、当病棟を中心に他病棟と協働しながらベッドコントロールを行い、患者さんそれぞれに合った病棟で療養できるように、そして早期の社会復帰を目指せるように支援を行っています。
対象者について
精神症状により以下の状態にある方となります。
- ご自身の安全を図ることが困難な方
- 自分自身ではコントロール出来ないほどの興奮状態、混乱状態にある方
- 日常生活に大きな支障をきたしている方
- 短期入院での休息が必要な方
- 薬物調整が必要な方
入院中の治療について
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- 患者さんそれぞれの治療計画をもとに、多職種と協働しながら、個別性に合わせて支援をしていきます。
- 薬物調整や静養により急性期症状からの回復を図ります。
- ご家族や地域の方も交えて社会復帰後の生活を考え、入院時から退院後の生活を見据えた支援を行っていきます。
- 病気による症状の緩和を図り、病状の安定や再発防止に努めます。
- 病気について、不安や悩みを解決できるように支援します。
- 患者さんやご家族の思いを大切にし、安心して療養できるように支援します。
スタッフについて
医師、看護師、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士、管理栄養士が担当します。スタッフ一同、笑顔とわかりやすい言葉、温かな態度を心がけ、患者さんやご家族と信頼関係を築くことを目指しています。