治療の場(入院・外来治療) 外来治療

外来

 神奈川県立精神医療センターの外来スタッフは、通院される患者さんやご家族が、安心して診療を受けられる治療環境の提供に努めています。また、通院が継続できるよう様々な看護支援を行っています。
 何よりも、病院に行って「ホッとした」「行って良かった」と思っていただける外来を目指しています。

 精神医療センターには、一般精神外来のほかに、“依存症”、“ストレスケア”、“思春期”の3つの専門外来があります。

外来1 外来2

外来3

一般外来

 通院される患者さんやご家族が、安心して診療を受けられる治療環境の提供に努めています。来院時には日常生活の様子や病状への対応など気軽に看護師へ相談できるように配慮し、心あたたかい接遇を心がけています。また入院時には、社会復帰を見据えた継続的支援ができるよう活動しています。

専門外来

依存症(アルコール・薬物など)

 アルコール、薬物、ギャンブルなどの依存症を主な対象としています。ご本人に対する診療援助だけでなく、相談、自助グループとの連携など様々な業務を通し、みなさんが治療に専念できるように心がけています。
 依存症専門外来ではさまざまな外来グループ療法も提供しています。SMARPP(薬物)SARPP(アルコール)のほか、SCOPという「感情への気づき」「人に感情を伝える練習」をテーマにした外来グループ療法がありますので、参加を希望される方は主治医にご相談ください。
 通院中の患者様のご家族のために、アルコールと薬物の家族教室も開催しています。
 なお、未だ当院の依存症専門治療につながっていない依存症患者を抱えるご家族だけを対象とした依存症家族専門外来もあります。

ストレスケア

 ストレスケア外来では、うつ病、躁うつ病、神経症・適応障害の病気を主な対象としています。患者さんそれぞれの状況に応じた、心あたたかい医療が提供できるように心がけています。

思春期

 子どもたちが学校や家庭など社会で過ごすことができるよう、家族と共に、今、これからの生活を一緒に考えていきます。そして、その子を取り巻く人々に症状への理解を深め、地域サポート体制を築いていくことを心がけます。

Q&A
Q 外来は、どのようなことをしているのですか?
A 患者さんが障害を持ちながらも地域で生活するなかで、様々な社会資源を活用して、安定してその人らしく生活し続けていくことができるよう支援しています。具体的には以下のような看護の提供をしています。
  1. 通院中の患者さんや家族の方に相談、電話相談、訪問看護などを提供しています。
  2. 診察にお越しいただいたときには、面接でお話を伺ったり、診察に入ったりして、地域で生活していく中で、心配ごとや困りごとがないかご確認させていただくこともあります。
  3. 当センターの多職種医療チームの一員として、入院時から患者さんや家族の方と関わり、地域での療法へのスムーズな移行を目指しています。
  4. 通院中の患者さんが、地域での生活を安定して送れるよう、多職種と協力して地域の連絡・調整を行い、患者さんの回復状況に応じて生活ができるように支援しています。
 
Q 入院中から患者さんや家族の方と関わっているとはどのようなことですか?
A 退院後安定した生活を継続するため、外来スタッフは患者さんの入院時から退院後の生活をイメージし、多職種カンファレンスに参加し、医師や病棟の看護師、ケースワーカーなどの多職種等と連携して看護を行っています。
 
Q 訪問看護はどのように行われているのですか?
A 訪問看護は、医師の指示により、病状が安定していなかったり、家族のサポートが弱かったり、単身生活をされているなど、サポートが必要な患者さんについて行っています。そして、訪問看護をしながら、患者さんや家族の方が気軽に相談できる環境づくりができるよう工夫しています。患者さんの状況によって、医師やケースワーカーに情報提供を行い、社会復帰や社会での生活の中で活動の場を広げていけるよう支援しています。
 
Q 依存症のプログラムは、いつでも参加することが出来るのですか?
A プログラムは、医師、他職種の話し合いのもとで参加が認められます。プログラムの期間は、プログラムの種類によりますが、3~6か月です。

PAGE TOP