
思春期(4B病棟)
病棟の特色・アピールポイント
思春期病棟は12歳~18歳の男女を対象とした新病院と共に立ち上がった病棟です。精神医療サービスや蓄積されたノウハウを生かして入院治療に取り組みます。
- 緊急を要した患者さんの治療を行います
地域の医療機関からの紹介だけでなく、ご家族からの相談に応じ対応していきます。迅速に患者さんを受け入れ、医師・看護師・心理士・作業療法士・精神保健福祉士等、多くの職種で連携をとり治療を進めていきます。また「精神医療は可能な限り地域で行う」の理念に基づき、入院期間ができるだけ短期(100日以内)になるよう目指しています。なお、精神科専門病院という性質上、身体管理を要する患者さん(摂食障害等)については対応できない場合もあります。 - 本人・家族の回復・成長を支援します
思春期年代はまだ発展途上であり、それぞれかけがえのない個人として成長し続けています。症状へ注目するのではなく、患者さんの健康的な側面を見つめ支援する病棟を目指しています。
- 全室個室となっており、プライバシーに配慮した快適な療養環境です。
- 専用の外部空間が確保されており、建物から出ることなく青空の下で軽い運動が行えます。
- インターネット環境を整備した学習室を完備し、学習環境を整えています。
- 病棟担当の精神保健福祉士・臨床心理士が在籍し、必要時の支援体制を整えています。
対象者は
- 12歳~18歳(中学・高校生)
- 疾患の限定はせず、危機介入を必要としている方(精神科専門病院という性質上、身体管理を要する患者さん(摂食障害等)については対応できない場合もあります)
スタッフは
医師・看護師(児童・思春期精神認定看護師1名在籍)・作業療法士・精神保健福祉士・臨床心理士・管理栄養士等が担当します。
入院までの流れ
まずは電話でご相談ください。精神保健福祉士がお話を伺い思春期外来への予約をいたします。医師の診察にて入院が必要と判断された場合、入院の予約をいたします。