当センターについて

栄養管理科 組織概要

理念

栄養管理科1 栄養管理科は、チーム医療の一員として、患者さん一人ひとりの状態にあわせた栄養管理を行うことにより、患者さんの生活の質、療養生活の満足度および治療効果の向上に貢献することを目指します。

基本業務方針
  1. 患者さん個々の状態や年齢、嗜好にあった食事の提供
  2. 安全、安心な食事を提供するための衛生管理の徹底
  3. 患者さんが自立した食生活を営むための支援
  4. 知識・技術の向上のための自己研鑽と実務への展開
  5. センター内チーム医療への参画
栄養管理科業務内容
    栄養管理科2
  1. 食事提供・給食管理、栄養事務業務
  2. 栄養管理業務
  3. 衛生管理業務
  4. 栄養相談・栄養教育業務
  5. 危機管理業務


栄養管理科3 栄養管理科では、個々の患者さんにあった栄養管理の実施と安全、安心な食事提供を業務としています。さらに、精神科治療の一環として食生活の自立支援に結びつく関わりを目的としています。平成24年度は医療観察法病棟の開棟に伴い、科員が協力して食事提供業務の流れを構築しました。平成26年度は新棟移転の業務内容を想定し、芹香病院、せりがや病院の両病院において、取り決め事項の再確認、見直しを実施しました。また、食材の納入業者選定方法を再検討し、適正価格での購入により、食事の質を落とさずに経営改善に努めることができました。
 また、入院患者への栄養管理について、NST・栄養管理検討部会を有効に活用し、病棟カンファレンスを中心に栄養管理上の問題点、課題などの解決に向けた提案をしてきました。

栄養管理科の体制

 直営運営。

栄養管理科長 1名
管理栄養士 2名
非常勤栄養士 2名
事務補助員 1名
調理職員 17名
非常勤盛付け職員 20名
給食実施状況

 (食事時間)朝食7時 昼食12時 夕食18時
 (温度管理)温冷配膳車使用

 平成24年度の入院給食数は対前年度比94.7%(一日平均575食(デイ・ケア食含む))であった。デイ・ケア食は対前年度比70.0%(一日平均21.3食)と減少しました。
 食種別食数の対前年度比では、介護食122.6%、ミキサー食208.2%と急激に増加した。加算算定のできる特別食については、心臓病食204.2%、糖尿病食144.7%、潰瘍食121.2%と増加しました。
 「全量摂取を目的とした個人対応」を調理に反映してきたことに加えて、センター内における栄養管理への理解が進んだ結果、食種の適正活用がなされ、診療報酬増に寄与できたと考えられます。

給食実施状況

給食実施状況表

給食実施状況円グラフ

栄養管理方針

 当センターの入院患者および外来患者の栄養状態の把握に努め、栄養状態の維持、改善を目的とした栄養管理を実施します。
 疾患の治療効果の増幅、患者のADL(activity of daily living)やQOL(quality of life)の直接的な改善に結びつくことを目指します。

栄養管理運営体制

 センター内の関係職種が専門性を発揮して連携、協力します。
 栄養管理の構成要素は、栄養スクリーニング、栄養アセスメント、栄養管理計画、モニタリング、再評価、再評価に基づく栄養管理計画の見直しであり、実施手順を予め定めています。

栄養管理の検討に関する設置会議と構成員

栄養・給食会議 四半期に一回開催 栄養・給食会議運営要領規定の構成員
NST・栄養管理検討部会 月に一回開催 管理栄養士、医師、看護師(業務副看護局長、
看護科長、褥瘡会議メンバー)、薬剤師
病棟カンファレンス 月に一回開催 病棟医師、病棟看護師、管理栄養士

 * その他、必要に応じ臨時ミーティング実施。

栄養管理・NST活動

 医師、看護師、管理栄養士を中心に薬剤師、作業療法士、心理職、事務職も含めた多職種協働のもと患者さんを支える体制を完備します。
 多職種が連携を図り、より安全で有効な栄養管理を行うための医療チームとしてセンター内NST(nutrition support team)栄養管理部会を組織します。
 低栄養状態の患者さん対応は、病棟および褥瘡委員会と適宜、連携をします。

 平成26年度にセンター内全体の栄養状態の調査を実施しました。その結果を踏まえ、より効率的に栄養スクリーニングを実施するために栄養管理計画書の書式を見直しました。病棟ごとの栄養カンファレンスを毎月実施し、入院患者さんの栄養管理の検討を進めています。

スクリーニングカンファレンス件数

栄養指導

 平成24年度の集団指導は、ストレスケア外来治療プログラム「リワーク」の一環の集団指導のほか、病棟における入院生活を送る上で必要となる食知識の集団指導、作業療法プログラムの食生活の自立支援のための集団指導、デイ・ケア通院患者対象の集団指導など精神科特有の視点にたった指導を実施しました。
 また、デイ・ケア患者を対象に昼食を患者自身で盛り付けることにより適量を把握することを目的として「セルフランチ」を実施しました。個人指導については体重管理、バランスのとれた食生活、糖尿病、脂質異常症などの食生活指導を主治医の指示に基づき実施しました。

栄養指導結果集計表

栄養士養成校実習生指導

 管理栄養士養成校の実習生を3週間、2名を2クール受託しています。
 病院事務職員、他セクションの職員の研修を受託しています。

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