患者さん、ご家族の皆様へ
- 緊急事態宣言期間中の診療体制について -
日頃より、新型コロナウィルス感染防止対策にご理解、ご協力いただき、ありがとうございます。
当センターでは、これまで通常の診療体制と感染防止対策を両立させるよう努めてきましたが、感染者数は日々過去最高を更新しており、1月7日に1都3県に再度緊急事態宣言が発出され、1月8日から緊急事態措置を実施することになりました。
患者さんへの必要な医療提供を継続できるよう、当センターではさらに感染防止対策を強化し、昨年12月25日から入院患者さんの敷地内散歩・院外外出・外泊についての対応を以下のように変更しています。加えて、今回の緊急事態宣言を受けてルールを変更します(下線部分)ので、お知らせいたします。
入院患者さん、ご家族の皆様にはご不便をおかけいたしますが、県内の感染拡大が続き、医療提供体制が逼迫していることを鑑み、患者さんたちの健康、生命を守るためにも必要な措置と考えております。何卒ご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
今後も感染状況に応じて診療体制を変更する可能性があります。その都度院内掲示やホームページなどでお知らせいたしますので、最新の情報をご確認ください。
2021年1月7日
神奈川県立精神医療センター所長
【変更すること】
<入院>
- 面会
原則週1回、15分以内で、面会者はご家族のみ2名までです。
面会中はマスクを常時着用し、飲食はお控えください。
- 1月以降、携帯電話やスマートフォンを持ち込めない病棟では、オンライン面会ができる体制を整え、実施可能となり次第、お知らせします。
- 院内散歩
1回の時間を限って実施します(時間は病棟ごとに決めていますので、各病棟にご確認下さい)。
- 院外外出・外泊
担当医等から治療上必要性が高いと判断された場合のみ実施します。
外出は行程を病棟で確認し、外泊は原則2泊3日までとします。
<外来>
- 飛沫防止対策を徹底するため、飲食可能なスペースを縮小します。
- 安定している患者さんには、電話再診・処方せん郵送による対応を行っていますので、担当医にご相談下さい。
【従来どおり継続すること】
<入院>
- 病棟内でも、自室以外の共有スペースでは常時マスクを着用して下さい。
<外来>
- 37℃以上の熱、咳、倦怠感、関節痛、味覚障害などがある時は受診をお控え下さい。
- 入館時のアルコール手指消毒(出入りする場合は毎回)、マスクの常時着用、人と人との間の距離の確保などの徹底をお願いします。なお、病院玄関でサーモグラフィによる体温チェックを行い、37℃以上の場合は職員が健康状態を伺います。
- 飛沫発生を防ぐため、外来ラウンジでの飲食はお控え下さい。飲食する場合はマスク着用の合間に行い、マスクを外す際には会話をしないことを心がけて下さい。