当センターについて

所長あいさつ

所長写真 このたび、4月1日付で神奈川県立精神医療センター所長を拝命いたしました田口寿子と申します。
 私は、東京都立松沢病院で約21年、国立精神・神経医療研究センター病院で約5年、一臨床医として精神科診療に従事してまいりました。長年の公的病院における経験から、自治体病院は、地域精神医療を下支えし、患者さんや地域の医療機関などがいざという時に頼れる病院であることがもっとも重要と考えております。
 すでに岩井一正前所長のご尽力によって、平成26年12月の新病棟開棟以降、当センターではさまざまな取り組みがなされ、医療の質の向上や地域連携の構築が進められてきました。その成果の上に、さらに精神医療センターとしての機能を発展させるため、以下のことを目標に、粉骨砕身する所存でおります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  1. 患者さんの全人的回復と地域生活を支える医療を進める
     患者さんの主体性、自律性を尊重し、その全人的回復と地域生活を支えるために、多職種チーム医療、アウトリーチ、就労支援などをいっそう進めます。
  2. 関係機関と連携し、地域精神保健のネットワークづくりをする
     病病連携、病診連携はもとより、精神保健関連の行政・福祉機関、地域の諸施設や企業など、メンタルヘルスに関する幅広いニーズに答えながら、地域精神保健のネットワークづくりをいたします。
  3. 専門性の高い医療を担う
     精神科救急、依存症治療、医療観察法医療、児童・思春期医療、ストレスケアの病棟における専門医療を発展させ、その診療経験を臨床研究にもつなげていきます。また、認知症専門医療の体制づくりも進めます。
  4. 精神障害に関する啓発活動を行う
     精神障害に対する社会の理解、早期発見・早期治療を促進するために必要な啓発活動を積極的に行います。

2019年 4月
神奈川県立精神医療センター
所長 田口 寿子

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