当センターについて

所長あいさつ

岩井 一正 平成26年12月に新病棟が完成してから、はや3年半近くが経過しました。それまでの芹香病院とせりがや病院とが一体化をなしとげて、神奈川県立精神医療センターの名のもとに、県の精神科医療の中核的な役割を担うことを任務と自覚し取り組んでまいりました。おかげさまをもちまして、この3年半、順調に運営されてきました。
 わたしどもの、これまでの取組みのなかで多くの課題がありました。とりわけ地域とのつながりが最重要の課題でした。あらたに地域医療連携室を設置し、そこを拠点として、いまや多方面の有意義な連携が編み出されています。また、急性期病棟は、県の精神科救急システムの中核的な役割を果たしていますが、それに加えて日々地域でおこる多様なニーズに広く応えられる体制を整えてきました。依存症、ストレスケア、司法、思春期の各専門病棟も、それぞれパフォーマンスを上げつつあります。そして、従来からの一般精神科医療についても、医療の質の向上をめざして堅実に成果をあげております。わたしども県立精神医療センターは外観の一新だけではなく、医療内容的にも変貌を遂げてきたものと自負しております。
 昨年度から準備をすすめてきた認知症医療については、MRIを導入して、平成30年度から本格的なもの忘れ外来を開始しました。ちょっと心配だな、と不安をもたれる方にも、安心してかかれる機関になるように心がけています。一般の外来診療やデイケアの需要も高まってきました。このように、さまざまな精神科ニーズに応えられる、文字どおりの「精神医療センター」として、ますます精進を重ねてまいります。

今年度の目標は、
 1. 地域における使命感
 2. 教育的発信
 3. 患者さんの安全、安心、そして尊厳
です。

職員一丸となって、地域の精神科医療の幅広いニーズに応える所存でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

平成30年 4月 
精神医療センター所長 岩井 一正

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